2012/06/28

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 「ソーシャルメディアマーケティングの実践と現実」

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 「ソーシャルメディアマーケティングの実践と現実」

http://www.advertimes.com/adobata/article/8190/smmlab.aainc.co.jp/?p=9331

以下、まとめ
■GDOがソーシャルメディア、Facebookを利用する目的
自社サイト(オウンドメディア)で深く繋がっているお客様をメインとした「ゴルファー」と、様々な経験や感動を共有し関係性を深めていくための場としてソーシャルメディアを運営。
自社サイト上ではお客様との「情緒的」な関係を結びにくい一方で、ソーシャルメディアでは「共感」を通じて情緒的な関係が結びやすい。
基本的には自社サイトのファンをFacebookページに連れてくることに力を入れている。

開始した当初は、ファン数が伸びる一方で、インプレッションはどんどん減っていくという現象が起こった。(つまり、ファン数が伸びても誰にも届いていない状態)
その原因を「反応率が低くリーチが広がらない=つまり共感されていない状態であるため」と判断し、その後方針を転換。
無理に新規顧客を集めるのではなく、自社サイトのファンを中心にゴルファーと「共感」する場を作ることに集中していった。
その結果、投稿へのいいね!やコメント、シェアが増え、ファンだけでなくその後ろにいる友達にも情報が伝わっていくようになった結果、ファン数の伸びとインプレッションの伸びが一致するというFacebook本来の姿に戻すことができた。
そして現在は、「約14%」という、日本国内でもトップクラスのエンゲージメント率(話題にしている人÷ファン数)を維持できている。

■Facebookページ運営実態
・ひたすら丁寧なウォールマネジメントを実施。社内の事業を横断した8名のメンバーで、週次でディスカッションを行いPDCAを繰り返している。
・投稿ネタだけでなく、投稿回数、投稿時間、投稿内容、文言(行間の空け方や、表現のトーンも含めて)についても工夫している。
・自社サイトと連動する形でFacebookキャンペーンを実施。自社のメルマガ等からFacebookページへ誘導する。
また、キャンペーンについても「自社サイトと連動し、ファンに楽しんでもらえるキャンペーン内容になっているものが最も効果を上げられている」とのこと。


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